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FPV ドローン Eachine TRASHCAN ライトレビュー!

はじめに

AliExpressで注文したEachine TRASHCAN がやっと届きました! 今回は到着まで24日間、早い方ですね。楽しくレビューして行きたいと思います!

基本情報

Eachine は中国のドローン、ラジコンのメーカー。Google、Youtubeで検索するとたくさん情報があり、かなりメジャーなブランドです。AmazonでもEachineのトイドローンをよく見かけます。『Banggood』を運営してる会社の子会社であると某サイトで紹介されていました。Eachineは、他にもFreestyleができそうなTinyWhoopやToothpick、ゴーグルなどFPVアイテムなど様々なプロダクトが多数あります。Youtubeでは皆、イーシーンと発音していますが、イーチャンとの情報もあり。どっちなんだろ。色々皆さんのレビューをみてみましたが2018年頃発売されたようですね。

AliExpressの$20クーポンを持っていたので、今回、TRASHCANのお値段は、$77.33(8,273.15 円)でした!安いTinyWhoopをさらに安く買う。そんな時はAliExpressです!

TRASHCAN 特徴とスペック

ライバル機は MOBULA7 のようです。比較されているレビューをよく見かけます。

このドローンの特徴としては、

  • 2Sバッテリーで飛びます
  • Caddx EOS2 cameraを装備しておりFPVの画質が良い
  • 標準でテールにLEDランプ装備(ゴミ箱のロゴ付)
  • トルクフル

テイクオフの瞬間、重さを全く感じさせずスッと持ち上がります

New 0803 Powerful and High efficiency Brushless motor and Smooth ESC. The motor power with 7V and 40mm propeller can get 55g pull. と記載があるのだが、3.8Vの1Sバッテリーを2本搭載するとモータに送る電圧が7Vになると言う理解であっているのでしょうか。誰か教えてください。

以下、公式サイトより引用したスペックです。

主な特徴:

特徴
PNP version support TBS receiver
New Crazybee F4 PRO Flight controller 1-2s Lipo Compatible
2S whoop more powerful and more flight time
Betaflight support , multi flight mode: ACRO/AIR/ANGLE
New 0803 Powerful and High efficiency Brushless motor and Smooth ESC. The motor power with 7V and 40mm propeller can get 55g pull. It is more powerful pull than 0802 49g.
Betaflight OSD support ,easy to get RSSI, Voltage ,current from your goggles(DSMX version no RSSI output)
Caddx EOS2 camera ready , More comfortable FPV experience
Camera Angle adjustable (0-35°)
VTX power switchable 25mw~200mw
Smart Audio ready , change VTX bands, powers, channels via OSD
Adjust the settings and the PID of the flight controller via OSD
Frsky Non-EU version support NON-EU Frsky transmitter D8/D16 compatible
Flysky version support both AFHDS and AFHDS-2A protocol transmitter
DSM2/DSMX version support DSM2 and DSMX compatible Spektrum transmitter
No RX version support external serial-bus receiver like xm+, crossfire, S-FHSS etc..
Full telemetry function ready (Frsky Non-EU and Flysky version support)
Support buzzer
LED_Strip Ready
Real Bind and Fly version
Compatible both for 1s-2s

仕様:

項目 内容
Brand Name Eachine
Model Name TRASHCAN
Item Name 2S 75mm Brushless Whoop racer drone BNF/PNP
Wheelbase 75mm
Size 98mm98mm36mm
Weight 33g(without battery)
Weight 48g(with Original 1s 300mah lipo battery x2)

梱包物:
PNP/ NO Receiver Version

アイテム名
75mm Brushless whoop Frame 1
Crazybee F4 PRO FC no RX verion 1
TC0803 KV16000 Motor 4
40mm propeller(4cw+4ccw) 1
Caddx EOS2 camera 1
5.8G 40ch 25mw-200mw VTX 1
3.8v 300mah 40C/80C battery 4
USB Lipo/LIHV Charger 1
Propeller disassemble tool 1
LED board 1
Screwdriver 1
XT30 wire 1
Bag 1

BNF Version

アイテム名
75mm Brushless whoop Frame 1
  • Option1: Crazybee F4 PRO FC built-in Frsky NON-EU receiver
  • Option2: Crazybee F4 PRO FC built-in Flysky AFHDS and AFHDS-2A Switchable receiver
  • Option3: Crazybee F4 PRO FC built-in DSM2/DSMX receiver
1
TC0803 KV16000 Motor 4
40mm propeller(4cw+4ccw) 1
Caddx EOS2 camera 1
5.8G 40ch 25mw-200mw VTX 1
3.8v 300mah 40C/80C battery 4
USB Lipo/LIHV Charger 1
Propeller disassemble tool 1
LED board 1
Screwdriver 1
XT30 wire 1
Bag 1

購入方法

今回は、AliExpressで購入しました。品揃えが豊富で価格も安いので僕はAliExpressのヘビーユーザです。

Banggoodも価格面では安いです。しかし海外のショッピングサイトは配送に時間がかかります。また、AliExpressは稀に輸送中にロストしたりするので要注意です。すぐに欲しい時は、国内ショップのGOLD STONESさんを利用し、クーポンで安く変える場合などは、Banggook, AliExpressを利用して、状況に応じて使い分けています。

設定について

BetaFlight Configurator での設定

以前にEacihine CINECANで経験した時と同じで、出荷状態だと僕が使っているコントローラー(ジャンパーT8SG V2.0 Plus)とバインドができませんでした。BetaFlight Configurator で、FCのファームウェアを最新バージョンにして、CLI タブでbind_rxコマンドを実行してバインドしました。
FCのファームウェアをアップデートする所からの設定操作を動画にしました。
https://www.youtube.com/watch?v=nC4K76XONUs

EmuFlight Configurator での設定

以前、MOBULA6のレビューで紹介した、ESCの最適化とFCのファームウェアの入れ替えを、TRASHCANでも実施しました。また、Woop_VTX の性能を最大限にする為、EmuFlight Cofigurator で、CLIタブからset vtx_power = 2と設定を行いました。詳しくは追って別ブログで纏めますね。
FCをEmuFlightにアップデートして、ESCのファームウェアもアップデートする設定操作を動画にしました。
https://www.youtube.com/watch?v=eti5HkHeY7s

TRASHCAN の良いところ

  • 他の手持ちドローン MOBULA6 と同様、室内でも野外でもどちらでも楽しめそう
  • MOBULA6 との比較ですが、クラスが上なのでやはり安定感のフライトです。 特に室内で飛ばすと顕著に感じます。

プロペラのパワーが強いので、室内では怪我をしないよう注意が必要

繊細な動きの練習も、ダイナミックなFreeStyle系の練習も全く問題なくできそうです。

まとめ

唯一の経験のあるFPVドローン MOBULA6 との比較意見です。MOBULA6と出来る事は大きく変わらないドローンだと思います。。飛び味や作りが違うので、その差を楽しんでいます!新しいドローンを一台買うと、ドローンの仕組み的な理解がかなり深まりますね。今回は、MOBULA6との差異を理解する上で色々と知識が必要になりました。。この飛び味の違いは何が理由なんだろうなど、色々と調べました。

動画でも説明しています。是非ご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=7icOh0Jnz90

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Ruffie – WordPress テーマ

はじめに

過去には、Bloggerや、Qiita、はてなブログで色々とメモをしていましが、今や、WordPressのサイトが1時間で作れる時代と言う事で、自分のサイトで発信しようと思い、本ブログを立ち上げました!最初はテーマはなんでもいいかなと思っていたのですが、幸運にもRuffieと言う自分好みのテーマと出会いましたので紹介します。このブログに利用しているテーマです。

基本情報

こちらを参照ください。

最終更新日が2018/12/19、DL数/日はいつも50以下で、あまり活気がないテーマですが、
海外のサイトではランキングに入っていたりします。

Ruffieはユニークで大胆な無料のテーマです。コミックにインスパイアされて作られたこのテーマは、大胆なタイポグラフィと色が特徴です。

Ruffie の気に入ったところ

1. パンチのあるデザイン

海外製シンプルデザインテーマは沢山ありますが、内容が日本語になるとちょっとシンプルと言うより手抜きされたような印象になるので、最初は日本製のメジャーどころの無料テーマを使っていました。記事を描いてるとやはり、自分好みしたくなってきて、SANGOを買おうか迷っていたところ、偶然Ruffieを発見。シンプルですがパンチのあるデザインで、すぐ気に入りました。コミックにインスパイアされたテーマという事で、デフォはパンチがありすぎましたが、背景色をホワイトにしたらかなりいい感じ!

2. モバイルデザイン

メリハリのあるデザインでモバイルでの見栄えが良しです。今の時代、みんなスマホで見ると思うので、モバイルファーストです。

3. 日本語が馴染む

海外製だと思いますが、なんか日本語でも馴染む。

4. 見かけない

とってもいいテーマなのに、利用されているサイトを見かけた事がない。独自性が出せてありがたい!

5. SNSアイコン充実度

Twitter Facebook Instagram Vine LinkedIn Google+ YouTube Twitch Vimeo Pinterest Reddit Steam Flickr Tumblr Spotify Soundcloud MixCloud GitHub BitBucket Behance LastFM

このように沢山種類があり、GitHub, BitBucketがなんかがあり、リテラシー高めな雰囲気がある

まとめ

とってもいいテーマなので、もっと更新してほしいな!

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FPV ドローン 練習方法(スロットル/Throttle)

はじめに

前回のブログで紹介した前進と旋回の練習方法、いかがでしたでしょうか。FPV を始めたばかりの方でしたら最初は基本の動きから苦戦されているかと思います。僕自身、始めたばかりの頃の実機の練習ではドローンを全く飛ばせず、3秒に1回は墜落、そんな感じでした。何度も挑戦し体で覚えるプロセスは必要ですが、コツがあります。今回のブログもそのコツをシェアしていきます。

本記事の内容は、以下が前提となっています。

  • プロポはMODE2、
  • フライトモードはACROモード
  • ドローンはTinyWhoop、主にHappymodel MOBULA6

基本練習のステップ

1. スロットルの重要性を理解する

スロットルはFPV FreeStyleにおいて最も重要ではないかと思います。各スティック操作の動きを理解し、有名なパイロットの動画を研究する中でスロットルの操作が要であると理解しました。スロットルは「推進力」なので、当然といえば当然ですよね。スロットル操作はパイロットが望む動き全てに必要です。前進、停止、減速、降下、あらゆる動きでスロットルの操作をします。初心者がうまく飛ばせない原因はこのスロットル操作がうまくできない事にあると思います。

1-1. スロットル操作のコツ

言葉での説明が難しいのですが、以下がスロットル操作のコツです。

  • スロットルを上げる際は「一瞬だけ」にする
  • 細かく刻んでスロットルを上げる
  • スロットルを上げた際は推進力が強くなりすぎないよう即下げる

このコツを実践するとスティックの動きは非常に素早い上下運動になります。プロペラも回転数が上がったり下がったりなので音程が一定ではなくなります。

もちろん、テイクオフの際や、鳥の様に思い切り飛び回る際はこの限りではありません

ドローンが障害物にぶつからないよう軌道修正するケースは多いです。「軌道修正の為にスロットルを上げすぎて、より制御不能な動きとなってしまう」最初は焦ってスティックを思い切り動かしてしますので、このような事ばかりでした。こうならないようにスロットルは一瞬だけ動かして最小限の動きで軌道修正を行いましょう。

1-2. スロットル操作の練習方法

  • 狭い場所でドローンを飛ばし墜落させない
  • タイトな場所をすり抜ける
  • ホバリングする

これが僕の練習方法です。特にホバリングの練習は根気よくつづけると、指先の精密な動きができるようになり、ドローン制御のスキルがあがります。その他に練習方法があったら是非コメント下さい。

広い場所で鳥のようにフライトを楽しむ時は、あまり意識せず楽しめますが、フリースタイルは、タイトな場所を飛ぶのが醍醐味だと考えています。

まとめ

スロットル操作がうまくなると墜落する頻度が劇的に減ります。その為、フライトする場所を選ばなくなり様々な場所へ行けるようになります。そうなると自信がつき精神的にかなり余裕が出てきます。始めたばかりの頃は墜落やロストの恐怖に怯え消極的な飛ばし方ばかりでしたが、スロットル操作のコツをつかみドローン制御に自信がついた後は、思い切ったフライトができるようになり劇的に楽しくなりました!フリースタイルのトリックでもスロットルのメリハリが重要だと感じています。日々スロットル基本操作のスキルを高めていきたいと思います!

スロットル制御はフリースタイルのトリックにも重要なスキルだと考えています。有名なフリースタイルパイロットのスティックさばきを見ているとトリックをする瞬間に一瞬だけスロットルを上げるという操作がたくさんあります

動画でも説明しています。是非ご覧下さい。

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FPV ドローン 練習方法(前進 + 方向転換)

はじめに

僕の練習記をブログにしています。質問や不明点などあったら是非コメントください。

本記事の内容は、以下が前提となっています。

  • プロポはMODE2、
  • フライトモードはACROモード
  • ドローンはTinyWhoop、主にHappymodel MOBULA6

過去のYOUTUBE動画で話しましたが、FPV Freestyleの壁は、

  • アマ4試験
  • 免許状取得
  • 機材準備

ではなく

真の壁はドローンの操縦だと思っています。トイドローンと一線を画するその操縦方法を理解しておいた方が良いでしょう。初心者の上達方法は?→「Velocidroneをやりまくれ」の一言で片付けられるっちゃられるんですが、人それぞれステップがあると思います。僕のステップをシェアします。

基本練習のステップ

1. トイドローンとFPVの違いを理解する

僕の場合、先ずトイドローンとの動きの違いを理解しました。

スロットル、ヨー、ピッチ、ロールの動きの違いを理解し、 アクロモードのFPV Freestyle ドローンではそれらがどのような動きとなるのか理解しました。

1-1. スティック操作名

1-2. スティック操作の違い

スティック トイドローン FPV Freestyle
スロットル(THROTTLE)
スロットル(THROTTLE)
高さの制御
⬆︎上昇
⬇︎下降
推進力の制御
⬆︎推進力UP
⬇︎推進力DOWN
ヨー (YAW)
ラダー(RUDDER)
⬅︎左を向く
➡︎右を向く
⬅︎左を向く
➡︎右を向く
ピッチ(PITCH)
エレベーター(ELEVATOR)
前後の移動の制御
⬆︎前進
⬇︎後退
前後の傾きの制御
⬆︎前に傾く
⬇︎後に傾く
ロール (ROLL)
エルロン(AILERON)
⬅︎左に傾く
➡︎右に傾く
※傾きは一定範囲まで
⬅︎左に傾く
➡︎右に傾く
※傾き続ける

各操作で異なる内容を赤文字にしました。大事なのはスロットルとピッチの使い方の違いです。次の項で説明していきます。

スティックに関してはいくつか呼び方があり最初混乱しますが、僕が使っているコントローラー(ジャンパーT8SG V2.0 Plus)では、スロットル(THR)、ラダー(RUD)、エレベーター(ELE)、エルロン(AIL)という表記、BetaFlight configurator では、スロットル(THROTTLE)、ヨー (YAW)、ピッチ(PITCH)、ロール (ROLL)という表記になっています。なぜ異なるかは理由は気になるところですが、今のところ不明です。

トイドローンはジャイロセンサーによるアングルモードが前提となっております。

2. 基本的な操縦方法

2-1. 前進

基本の動きです。アクロモードでの操縦は自転車と似ていて、前進すると動きが安定します。自転車は停止すると左右のどちらかに傾き、足をついて固定しますよね。ドローンは「足をついて固定」はできないので同じ位置で止まっている事がとても難しいです。なので最初は前進して常に動き回る練習が必要です。トイドローンとは大きく違う点は前進です。トイドローンは安定してホバリングしており、その上でピッチを上に傾けると、後部2つのモーターの回転数が上がり前進します。一方で、アクロモードは、ピッチを上に傾けただけでは前進せず、ドローンが前に傾くだけです。前進するには、前に傾いた状態でスロットルを上に傾け、ドローンの推進力をあげる必要があります。

2-2. 旋回

前進できるようになってきたら、次は旋回しましょう。前進して旋回ができればどこにもぶつかることなく飛び続けることができるようになります。狭い部屋での練習の場合、旋回にはコツがあります。前進しながら旋回するのではなく、前進を止め、クルっと180度回転しドローンの向きを変えることです。旋回と言うと円を描くように飛ぶ印象がありますが、そうではなく、前進した先から向きを変えて戻ってくるという具合に、障害物にぶつからずに飛び続けることです。この操縦はヨーを左右どちらかに傾けることによって行います。

この前進と旋回ができるようになると墜落が減りぐっと楽しくなってきます。

2-3. 前進しながらの旋回

これは主にVelocidroneで練習をしました。前進している時は前に傾いているので、その状態でヨーを右に傾けて右に旋回すると、右を向いた際に、ドローンの水平状態は左に傾くことになります。言葉では理解しづらいので、Velocidrone で体感しながら慣れる必要があります。この練習方法のコツは、旋回の動きをしながら、視線を常に水平に保つようにロールの操作で微調整を行う事です。

ここまでの操作ができるようになると、広い場所では自分の行きたい方向に自由に進むことができるようになってきて、Velocidrone でも簡単なコースなら飛べるようになってきます。

まとめ

本記事でお話しした基本的な動きですら、初心者の僕にとってはかなり難しいものでした。過去に動画で紹介したとおり実機での練習であれば、ブラシモーター等の低スペックのドローンが向いていると思います。僕は実機練習は、NewBeeDroneのAcroBee で行いました。しかしながら初心者はシュミレーターの Velocidrone で練習するのが一番効率的だと思います。Velocidrone は墜落しても拾う必要はなく、バッテリー交換も必要もありません。練習に集中できるので、僕は基本操作の練習は Velocidrone で徹底的に行いました!

動画でも説明しています。是非ご覧下さい。

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FPV ドローン MOBULA6 レビュー

はじめに

ドローンFPVを始めて約1ヶ月、たくさんの準備や、つまづきがありましたが、思いっきりFPVを楽しめる状態になり最高に楽しんでいます!!そんな最高に楽しい、Happymodel MOBULA6 をレビューしたいと思います!


何度も墜落して汚れたMOBULA6くん

基本情報

Happymodel は中国のRCホビー専門のメーカー。Google、Youtubeで検索するとたくさん情報があり、かなりメジャーなブランドです。公式サイトでは、mobula6のマニュアルドキュメントや、紹介記事、その他新製品の情報なども載っているので、まめにチェックしようと思います。公式サイトではMobula6の紹介記事が2019/11/22付になっているので、そのあたりの時期にリリースされたのではないかと思います。

Mobulra6 特徴とスペック

MOBULA6には、『SE0802 KV25000(Race Edition)』と『SE0802 KV19000(Regular Edition)』の2タイプがあります。買ってから知ったのですが僕のは前者です!KVとは、1ボルトあたりのモータの回転数を意味しており、Race Editionの方がKVの値が高く、回転数が早くて多いのでスペックは高いと言う事ですね!

このドローンの特徴としては、

  • すごく軽い
  • パワフル
  • 動きがスムーズ
  • 初心者向け

FPV歴1ヶ月の僕でもFreeStyleぽい動きを思い切り楽しめました。

以下、公式サイトより引用したスペックです。

主な特徴:

特徴
AIO 4IN1 Crazybee F4 Lite flight controller built-in 5.8G VTX
Extreme light 1S 65mm Brushless whoop only 20g
Runcam Nano3 The lightest 1/3 CMOS 800TVL Camera
Smooth and powerful
Compatible for 1S Lipo/LIHV
Camera Angle adjustable

仕様:

項目 内容
Brand Name Happymodel
Item Name Mobula6 1S 65mm Brushless whoop drone BNF version
Wheelbase 65mm
Size 80mm80mm37mm
Weight 20g
Receiver option
  • Internal SPI Frsky version (Compatible with ACCST D8/D16, Recommend D8 mode)
  • Internal SPI Flysky version(Compatible with AFHDS and AFHDS-2A Flysky transmitter)
Motor speed option
  • SE0802 KV25000(Race Edition)
  • SE0802 KV19000(Regular Edition)

梱包物:

アイテム名
Mobula6 1S 65mm whoop Drone Frame 1
  • SPI Receiver Option1: Crazybee F4 Lite FC built-in Frsky SPI D8 RX
  • SPI Receiver Option2: Crazybee F4 Lite FC built-in Flysky SPI RX
1
SE0802 KV19000 or KV25000 brushless motor 4
Gemfan 1219-3 Propellers(4cw+4ccw) 1
Runcam Nano3 1/3 CMOS 800TVL camera 1
5.8G 25mw 40ch vtx (Flight controller built-in) 1
1S 300mah 30C LiHV Battery 4
1S Lipo/LIHV USB Charger 1
Propeller disassemble tool 1

購入方法

GOLD STONESと言う日本国内のショップで購入しました。カスタマーサービスが丁寧でとても良いショップさんです。ショップさんが作成した設定マニュアルと、VTXの系統図を添付してくれます。東京在住の僕の住所には最速で翌日に届きます。

BanggoodAliExpressは価格面では安く、品揃えが豊富で僕はヘビーユーザーですが、
配送に時間がかかる事、AliExpressは稀に輸送中にロストしたりするので要注意です。
すぐに欲しい時は、GOLD STONESさんを利用し、クーポンで安く変える場合などは、Banggook, AliExpressを利用して、状況に応じて使い分けています。

設定について

mocca さんのブログを参考に、『ESCの最適化』『FCのファームウェアの入れ替え』を行いました。設定作業で少しずつ知識と理解が深まっていきますね!

ESCの最適化

ESCの最適化とは、RPMフィルターと言う手法でドローンの飛行を安定させる事です。(参考情報

そのRPMフィルターを利用可能とするために、JESC Configuratorと言うツールで、ESCのファームウェアをアップデートを行うと言う理解です。(間違っていたら突っ込んで欲しいです。)ESCにもファームウェアがあるとここで知りました。今回、このツールを使ってインストールするのは『JESC 2.2 48khz PWM』と言うファームウェアです。

FCのファームウェアの入れ替え

moccaさんのブログの情報に従って、深く考えずに実行しました。『EmuFlight Configurator』 と言うツールで、『BetaFlight』とは異なる『EmuFlight』と言う、
別のFCのファームウェアに入れ替え、『Mockula6 』と呼ばれるFCの設定(dumpファイル)をインポートしました。
『Mockula6 』はMOCKINGBIRD と言うプロジェクトで行なっているFCのエンハンスの試みの1つのようです。

以下の疑問があり、100%は理解していないのですが、フライトは快適で楽しいです。引き続きこの辺りは勉強していこうと思います。

  • 『EmuFlight』と『JESC 2.2 48khz PWM』の相性が良いのか
  • 『JESC 2.2 48khz PWM』はBetaFlightでは使えないのか
  • 『EmuFlight と Mockula6 』は『JESC 2.2 48khz PWM』と別の話で『BetaFlight』と『JESC 2.2 48khz PWM』でもOKなのか

こちらの記事だと、EmuFlight で JSEC が有効になったとの情報があります。

因みに僕はFreeStyleに憧れていて、今はアクロモードだけで練習したく加速度センサーをOFFにしています。その場合も『JESC 2.2 48khz PWM』の恩恵を受けられるのかが疑問点です

Mobula6の良いところ

  • 室内でも野外でもどちらでも超楽しめる
  • 丈夫で品質が高い

繊細な動きの練習は室内、ダイナミックなFreeStyle系の練習は野外でできますので、飽きません!これがMobula6を買って本当によかったと思う点です!EmuFlight +JESC の恩恵なのか、室内でも野外でも本当に飛ばしやすい!そして、とても丈夫です。Eachine の Cinecanは近距離でも通信切れ?で突然墜落したり、ぶつかると破損が多かったですが、MOBULA6は通信切れはなく飛距離は大満足です。何度もハードな墜落させていますが全然平気。練習機として本当に優秀です。もう一台買うつもりです。

以下で、僕のMOBULA6のフライトをご覧ください。

室内フリースタイル!

野外フライト

室内フライト

気をつけたいところ

バッテリーの電圧が下がりすぎるとFCの設定がクリアされる仕様になっていて、バッテリーを使い切るとFCがクリアされます。その為、『LAND NOW』のメッセージが出たら即バッテリーを交換しています。仮に設定がクリアされると、Emuflightを利用している場合はPCと接続して再設定が必要です。その為、特に野外のフライトでは要注意です。因みに僕は野外の時はPCもセットで持っていきます。また、バッテリーを繋いで飛ばさずに放置するとFCの温度が上がり故障します。うっかり繋いだまま放置しないように気をつけましょう。

因みにBetaFlightを利用している場合は、 『speedy bee』と言うBetaflightを設定できるスマホアプリがありスマホにそのアプリを入れておけばPCの持ち出しは不要です。(参考記事