に投稿 7件のコメント

BETAFPV ELRS & GEPRC CineLog35 Analog レビュー!

はじめに

先日、FPVのフィールドに車で向かう道中、

LIPOバッテリーを充電しながら走行していた際に、

車中でLIPOが激しく発火…

助手席で、据え置きタイプの花火のように激しく火をふくLIPO…😱

大惨事は免れ、一命は取り留めたものの、

愛車と、心に、深い傷を負いました。

LIPOの危険性を身をもって認識した事件でした。

そんな、出来事があってもやめられないのがFPV。

今日は、CineLog35 Analog と BETAFPV ELRS をレビューしたいと思います。

これから、本格的にFPVを始める方々にオススメのアイテムです。

商品リンク:ELRS Nano TX Module

商品リンク:ELRS Nano Receiver

商品リンク:BETAFPV Moxon Antenna

商品リンク:BETAFPV Dipole T Antenna

商品リンク:LiteRadio 3 Radio Transmitter

商品リンク:GEPRC Cinelog35 Analog

クーポンコード: BGJPCL35

基本情報

BETAFPV


BETAFPV は、多くのドローンをリリースしている、世界的な超人気ドローンメーカー。先進的なプロダクトをいち早くFPVファンに提供する、FPV業界を牽引するFPVテックカンパニー

GEPRC


GEPRC は、FPVドローン及び関連ギアを販売する会社です。出身国はどこなんだろう? 多数の主要な先進国に代理店をもっており、規模は大きそうな雰囲気があります。ちなみに、About Usのページを見ると、FPV愛を感じます。

購入方法

BETAFPVのギア、CineLog35どちらも、国内ショップでも取り扱いが豊富です。
ただし、国内ショップだと割高な場合がありますので、安く入手したい場合は、
Banggood さん、本家BETAFPVのサイトでの購入をオススメします!

開封

TXモジュール 2.4GHz

2.4GHzのオプションではちゃんと技適マークがついています。これは国内ショップで購入しました。

TXモジュール 915MHz

こちらの915MHzのオプションは、BETAFPVさんからご提供いただいたもの。技適マークはついていませんが技適は取得されているらしいです。915MHzは日本国内では利用できない電波帯なのでそもそもなんで技適が取れたのか疑問です。簡単に入手はできますが国内での利用は不可です。

BETAFPV Moxon Antenna

アンテナもTXモジュールと同様にとってもコンパクト

LiteRadio 3 Radio Transmitter

しっかりしたラバーのジンバルスティックカバーがついてます。
ネックストラップバランサーもあります!これは嬉しい。


LiteRadio 2 と比べるとひとまわり大きくなってさらに良いサイズ感になっています!


裏にはTXモジュールを装着できるようになっています!


TXモジュールをつけるとこんな感じ

GEPRC Cinelog35 Analog

ダクトは2つに分割されており、そのうちの1つだけ外せばFCをいじれるのでメンテナンス性が高いです。


AIOのFC綺麗にハンダ付されています。


トッププレートの上はスペースに余裕があるのでGPSとレシーバーを載せました。


モーターケーブルが綺麗に束ねられていて👍


USBケーブルもコネクトしやすい👍


かっこいいルックス!

CineLog35 Analog レビュー

CineLog35 Analog のレビューから行ってみましょう!とても丁寧に作り込まれていて、さすがGETPRC! 3.5inch、このサイズ感、最高です👍 シネもフリスタも安心して楽しめる使い勝手の良いモデルです。フライトフッテージを見てもらうのが手っ取り早いと思います!

まず一つ目のフッテージ、わりと狭い場所でフライトして、空撮と言うより至近距離で被写体を写した映像です。敢えてスローにしています。スタビなしでも安定感抜群の映像が録画できました!

二つ目のフッテージ、広々とした場所でフルスロで飛ぶとこんな感じです!すごい楽しいです😍 ただし、このスピードでクラッシュしたら一発でダクトフレームは折れてしまうので注意が必要です。固いプラスティックなので衝撃には弱いです。6S LIPOバージョンだと重量もそこそこなので、ちょっとぶつかっただけでも、打ち所が悪いとポッキリ行きます。

外観

ブラックで統一されて、フレームはダクトっぽくなくシャープ、モーターも薄くこの3つの要素がスマートな雰囲気を出しています。

安定性

ここがイイ!
かなり安定感があります。3.5inchというサイズ感はどんな場所でも楽しめるかもしれません。狭い場所も広い場所もどこでも飛ばせます。僕のは6S LIPOバージョンで多少の風があっても安定して、まったり飛ばすと5,6分は余裕で飛びます。シネウープとは思えないパンチアウトをするのですが、その際も安定しています。

スペック

4S LIPO、6S LIPO また、デジタル、アナログといくつかバージョンがありますが、僕はAnalogの6Sバージョンを選択したました。

ELRS レビュー

先に紹介したCineLog35 では、話題となった新しい送受信プロトコルのELRSを装備しました! BETAFPVさんによって技適が取得されており、信頼性のある送信機モジュール、受信機モジュールとなっております。FPVでフィールドに行くと大体みんなELRSに乗り換えているように見えます。

BETAFPV ELRS 特徴

  • 最新の送受信プロトコル
  • すぐに利用できるように関連ギアを低価格で提供されている
  • BETAFPVさんによって技適が取得されている

セットアップが難しい?

と思っていたのですが、そうでもなかったです。とっ言ってもこれは先人の偉大な先輩方のおかげであります。さらに言うと、BETAFPVさんが使いやすいように作り込んでくれていると言う点も日本での普及を加速させた一因ではないでしょうか。僕がELRSのセットアップの際に参考にしたブログはこちらです。https://052.jp/howto-expresslrs-install-guide/

僕が行ったセットアップのダイジェストは動画に纏めてみました。
初めて使うツールがあったりと、手順としては少し多めですが、FPV慣れている方なら難なく行けると思います。ビギナーの方でもハウツー動画等を活用すれば大丈夫かと思います。

ロングレンジの性能は?

気になる性能ですが、僕が検証した限りでは申し分ない性能です。検証の様子も動画の最後に纏めていますので是非ご覧ください。高低差がほぼ無いフラットな立地で人がそれなりにいる河川敷のサイクリングロードで1.2kmのレンジでした。

BATAFPVのELRSの良いところ1

実は、僕が一番嬉しいなと思っているのはレシーバーの価格です。BETAFPVさんから販売されている ELRS Nano Receiver は、国内で買っても2000円程度で入手できます。レシーバーは色々なものがありますが、自分がこれまで使っていたのは3000〜4000円くらいが平均的な価格なのでいくつもドローンをビルドする僕にとってはありがたい限りです。

BATAFPVのELRSの良いところ2

関連ギアが豊富にあり、他の機器との互換性も考慮しているところです。Micro-Nano Module Adapter を使えばお使いのプロポにTXモジュールを取り付けることができますし、LiteRadio 3 Radio Transmitter を使えばプロポの面倒な設定をせずにTXモジュールを取り付けるだけですぐにバインドさせることができます。しかもこれらのギアがかなりお手頃な価格で提供されていることです。みなさんBATAFPVでギアを買いましょう!

まとめ

今回は、CineLog35をBanggoodさん、ELRS関連のギアをBETAFPVさんからご提供頂き、レビューの為に何度もフライトを行いましたが、なんだか原点に返って素直に空を飛ぶことを楽しめたと実感しております。安定した飛行、そして安定した電波って大事だなと思います。これが手頃な価格で手に入ると言うのは本当にありがたいことです。とてもおすすめな商品です。この商品を通してFPVの楽しさが多くの人に伝わればと思います!