はじめに
つ、ついに、3Dプリントをしてみました!
うわ!楽しいー !!!
もっと早くやっておけば良かった!!
と言っても、こんなにも安くて簡単で綺麗にプリントできる
プロダクトがあるとは知らなかったのです!
今回も、Banggoodさんからご提供頂きました!
いつも本当にありがとうございます!
これからは、お気に入りのクアッドにぴったりの
TPUパーツを自分でプリントできると思うと
気分は最高です!!
商品リンク:Easythreed®K1デスクトップミニ3Dプリンターキット
クーポンコード: BGJP37835
クーポン割引価格: $86
クーポン有効期限: 1/31
基本情報
Easythreed は、公式サイトはありますが、会社概要がなくて少しミステリアスな会社です。HPはSSL化されておらず、起業したばかりかもしれません。
購入方法
購入できるショップがまだ限られている状況です。
Banggood さんでクーポンを利用しての購入をオススメします!
Easythreed®K1デスクトップミニ3Dプリンターキット 特徴
- 価格が超絶リーズナブル
- 使い方がとてもシンプルで簡単で分かりやすい
- 価格から想像してた以上のプリント品質でコスパヤバスギ
- 組み立てがほぼないない完成体
開封
箱の状態が少し悪くて、なんだか一度開封されたのでは?感がたっぷりありますがそこは気にしません。
ちゃんと梱包されています。
プリンタヘッドのカバーが外れて真っ二つになっていたので、自分でカバーをつけました笑
以下付属品です。
本体
フィラメントホルダー
Type A USB Connector + Micro SD(4GB)
PLA フィラメント
マニュアルドキュメント一式
ドライバー + アーム固定用ネジ
電源アダプタ
USBケーブル
レビュー
結論からお伝えすると、初めての3Dプリンタに超絶おすすめです!素晴らしい体験ができます!まずはお金をかけずに始めてみたい方!そういった方はこれを選んで間違いなしです。
ちなみに、Banggood のレビュー評価もとても高く、多くのコメントがあります。
それでは良いところ悪いところ見てきましょう!!
TPUフィラメントでプリントしたGoProマウントパーツやアームカバーを装着したクアッド!
外観
とにかくチープ!おもちゃのようです!色合いとあいまって昭和なレトロ感を感じます。チープにしていることで価格を抑えているのでしょう。前述した通りプリンターヘッドのカバーも外れていたし不安な空気が漂っていましたが安心してください!
使いやすさ
ここがイイ!
こういうプロダクトを使う時っていうのは使い方を確認するのが億劫なんですがこの製品は使い方が超絶シンプルなので心配いりません。小難しい液晶画面等もないのでご安心ください!笑
せっかくなので、プリントの手順を箇箇条書きにしておきます。
①↑この USB(Micro SDがささっている状態で) を Windows PC にぶっさす
② Micro SD のなかにある、EasyWare を起動
③ EasyWare で、 K1 プリンターアイコンをクリック
④ EasyWare で、 PLA フィラメントアイコンをクリック
⑤ プリントしたいSTLファイルを指定してロード(事前にSTLファイルはネットでDLしておく)
⑥ One-Key → Optimize → Start slicing → Save SD の順序でボタンをクリックし、プリンターが認識できるgcode拡張子のファイルをMicro SDの直下に書き出す
⑦ 3D プリンターに Micro SD をぶっさす
⑧ 電源ON(アダプターを繋ぐだけ)
⑨ プリンターのホームボタン(家のマーク)を押して、プリンタヘッドとプラットフォームの位置関係を最適な位置に合わせる(動画を参考にしてください)
⑩ プリンターの+ボタンを押してフィラメントをプリントヘッダーにセット(動画を参考にしてください)
最後に、プリンターの再生ボタンをおす!
以上、これで待つだけ!PLAフィラメントで綺麗なプリントができちゃいます!
一個一個の手順の画像を貼るまでもないくらい簡単ですw
ちなみに、これがEasyWareの画面です。とても簡単で使いやすいUIです。
フィラメントをプリントヘッダにセットするところ
ポイント
注意点としては、プリントが終わるとフィラメントがプリントヘッダから切断されますが、見た目は投入されているように見えるので、そのまま次のプリントをしがちですが、そのままだとプリントがうまくできません。プリントするごとに⑩の手順が必要です。
また、⑨は一度行えばその後は調整不要なんですが、たまにプリントがうまく行かなくなった場合は再度⑨をやると改善する場合があります。
もう一点、EasyWareでプリンター専用に出力したデータは、gcode と言う拡張子のファイルとなります。このgcodeのファイルがMicoro SDカードの直下(windowsエクスプローラーで言うとSDカード内の最上位の階層)に1つだけ置いておく必要があります。その他の gcode のファイルがあるとそっちをプリントしてしまう可能性があるので、プリントしたいものを1つだけ配置しておきましょう。
また、EasyWareと言うスライサーソフト(stlファイルからプリンターが認識する gcode ファイルを出力するツール)は、Mac版のものは使えませんでした。gcode ファイルを出力するものの、プリンターが認識しませんでした。
プリント品質
驚きました!なんの苦労もせずこんなに綺麗なものが出来上がっていいのか?!(どう言う感覚だよ)PLAフィラメントでの初プリは美しすぎてビビりました。プリント中ずっと見入ってしまいました。この価格でここまでできるのか。。。恐れ入った。。。と言う感想です。3Dプリント界隈全般的には失敗事例の情報が多い印象があったので、初にしての成功体験となり嬉しいです。そして3Dプリントの世界にのめり込みそうです。
ポイント
ちなみに利用した僕が使ったPLAフィラメントはこちら
3Dプリンターが初めての方は、フィラメントホルダーが必須です。
さらにおすすめポイント
このプリンター、公式的にはPLAフィラメント(硬くて衝撃に弱いタイプのフィラメント)しかサポートしていません。実際にEasyWareでもPLAしか選べないです。が、TPUと言う柔らかくて衝撃に強いタイプのフィラメントのプリントも出来ちゃうと言うところがオススメポイントです!これが本当に嬉しい!なぜなら、僕の場合、フリースタイルFPVドローンに使う、パーツをプリントしたいからです。ご存知の通りフリースタイルのFPVドローンはクラッシュしてなんぼなので、衝撃に強い必要があります!ただしTPUフィラメントのプリントをするには、手順が少し異なり、プリンターのプラットフォームの素材を変更する必要があります。
前述した手順⑥がことなり、「Custom → 設定変更 → Start slicing → Save SD」となります。
僕は以下の設定変更をして、gcode ファイルを作成してプリントしてます。
設定変更は以下の項目になります。
- Fill density を 100に変更して、密度を高くする
- Adhersion を Skirt に変更する
- Nozzle tempereat を 210 に変更する
- Allowed rollback のチェックを外す
この4つの変更だけです!
ポイント
TPUフィラメントはとても剥がれにくいので、そのままプリントするとプラットフォームから剥がせなくなります。僕はプラットフォームの板を別の素材にしました。アマゾンで様々なプラットフォームのプレートが売っていますのでそちらで入手しましょう。僕が使っているのはこちら。サイズが合わないので、このプレートを切ってプリンターのプラットフォームに文房具の黒いドキュメントクリップで固定しています。さらにこのプレートに文房具のスティックのりを薄く塗って、プリントしたフィラメントを剥がしやすくしております。この「のり」を塗っておかないと、プレートからプリントしたフィラメントがガチで剥がせません。笑
YOUTUBE 動画でレビュー
ポイント
3Dプリンターを入手するにあたり事前に勉強した際に参考になった動画
TPUフィラメントでプリントするにあたり参考になった動画
公式のチュートリアル動画
まとめ
ハッキリ言って、FPVを本格的にやっている人は買わない理由はなしです。
あとは、世間一般的にある、3Dプリンターは一部の人が使う玄人のプロダクトと言う感覚、「古い」感覚ってことがわかりました!いつの間にか、誰でも3Dプリントができる時代になってます。CADも勉強してみようっと!
Appendix
おまけで、Banggood のお得なクーポン情報を共有です!
お買い物の際には是非チェックしてください!
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RC Drones 商品専用 6%OFF!:BGRCDrones6
RC Parts 専用 8%OFF:BGRCParts8
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