はじめに
お目当ては SMO 4K だったのですが、
おしゃれな 95X V3 と SMO 4Kの相乗効果にやられ、
衝動的にセットをポチってしまいました!
95X V3は、SMO 4K用の電源コードがビルトインされているので
便利なパッケージかと思います!
ちなみに、SMO 4K は専用で別記事でレビューしています!
商品リンク:BETAFPV 95X V3
基本情報
BETAFPV は、多くのドローンをリリースしている、
世界的な超人気ドローンメーカー。
価格は割と高めで、お洒落にブランディングされている印象があります。
今回の新製品の95X V3もスタイリッシュでオシャレですよね!
購入方法
BETAFPV 95X V3 & SMO 4Kは日本国内のショップでも販売されています。話題性、抜群ですよね。
価格が安く、商品到着までが最近ほんとにスピーディ。消費者目線のカスタマーサポートが素晴らしい、Banggood さんでの購入をオススメします!
BETAFPV 95X V3 特徴
- 新設計のフレーム
- SMO 4Kとの高い親和性
- オシャレなデザイン
激しい動きには向かず、穏やかなフライトでポテンシャルを発揮するクアッドだと思います。
梱包物紹介
BETAFPVの化粧箱のデザインってなんかいつもベタな感じ
シンプルなパッケージング
以下が梱包物の詳細です。
- 1 * Beta95X V3 Whoop Quadcopter
- 1 * Gemfan D63 5-blades Propellers(2CW+2CCW)
- 1 * 20mm FPV Camera Mount
- 1 * Spare EVA Foam Tape
- 1 * USB Adapter Board for FC
- 1 * Adapter Cable for Customized Naked Camera
アクションカムにつなげる電源アダプター
マイクロUSBの延長アダプター
FCのマクロUSB差込口が、かなり差し込みづらい場所にあり、直角のアダプターを利用しないとUSBケーブルを差し込めません。
プロペラは、D63 5-blades です!
3枚葉よりパワフルで効率が良いとの事!
EVAクッションスポンジの予備もあり
PNPを選択したので、自分で外部レシーバーを取り付けました
SMO 4Kをマウントしてセットアップ完了
SMO 4Kの扱い方、だいぶ癖が強いので最初てこずりました。
このクアッドのオススメポイント
1. New Pusher Frame
新設計のプッシャーフレームは、高品質のPA12素材でできており、騒音や振動を減衰させ、高い耐摩耗性を備えています。EVAフォームクッションが付属しており安全性が高くなっています。プッシャースタイルは、すべてのカメラとバッテリーをプラットフォームの上部に配置し、重心をドローンの真ん中に置き操作性を向上させているとの事。(正直、SMO 4Kが前方にマウントされているので、重心が真ん中になっているとは思えないです。)
2. Camera & VTX
今回も採用されている、カスタマイズされたEOSV2マイクロFPVカメラ、なかなか良い映像です。最大600メートル離れた場所までフライト可能との事。
3. FC & ESC
新しくリリースされたF4 20A AIO FCを搭載し、ESCの連続電流能力を向上させながら重量を大幅に削減し、パワフルな操縦が可能。また、DJI Digital VTXおよびRx用の2ピンコネクタポートが追加されており、プラグアンドプレイが可能。
4. Motor & Props
Gemfan D63 5-Blades のプロペラは逆付け用に設計されており、スムーズな飛行を実現しています。D63 3ブレードプロペラと比較して、よりパワフルで耐久性があり、高効率のフライトが可能です。 1106 3800KVブラシレスモーターは強力なパワーとより低いノイズを実現しています。
フライトレビュー
今回3セル、4セルの2種類のLipoでフライトしました!
当然、4セルの方がパワフルなんですが、
このクアッドは、フルスロットルで派手な動きをするようなフライトには
向いていません。
かと言って3セルだと重たい感じがするので、
4セルを選択して操作しやすいトルクを出しながら、
穏やかなフライトで長時間飛ぶのがよろしいかと思います!
「普段の日常風景をリラックスして眺める」、
または、
「探査機のようにタイトな場所へ神経をすり減らし慎重に潜り込んでいく」
そんなフライトが楽しいクアッドです!
僕はこれまで、新商品への感動は、
スピードやパワー、フライト時間に求めがちでしたが、
リラックスしたフライトや、繊細なフライトの楽しみ方を
95X V3から教わりました。
因みに、僕の知識、フライトテクニックでは、
このクアッドでヤンチャなフライトを楽しむのは無理でした。
安定性が低く派手な動きをすると機体がすぐバランスを失います。
前バージョンの95X V2の方が安定性が高い印象です。
SMO 4Kを外してフライトしていないので確かではありませんが、
前方にマウントしている SMO 4K がバランスを奪っていると思われ、
それをリカバリできていない気がします。総じて安定性が低い印象です。
YOUTUBE 動画でレビュー
開封レビュー
フライトフッテージ
スペック
Name | Value |
---|---|
Item | Beta95X V3 Whoop Quadcopter |
Weight | 99.1g (without battery) |
Wheelbase | 95mm |
FC | F4 AIO 20A Toothpick FC V4 |
Frame | Beta95X V3 Frame Kit |
Motors | 1106 3800KV Brushless Motor |
Props | Gemfan D63 5-Blades Props |
Receiver Option | Frsky FCC/Frsky LBT/TBS/PNP |
Camera | EOS Camera |
FPV Camera Degree | 25°- 45° |
VTX | M02 25-250mW 5.8G VTX |
Camera Mount | SMO 4K camera Mount |
HD Camera Mount Degree | 5°- 45° |
Antenna | Air 5.8GHz Antenna (RHCP) |
Battery | 450mAh 4S battery(Not including) |
Charge Connector | XT30 |
Flight time | About 4.5 min flight with 450mAh 4S battery |
まとめ
お洒落で SMO 4Kとの相性が抜群なので、
初めてのCineWhoopを探している方は
SMO 4Kとセットで購入すれば、満足度は高いと思います!
一方、ある程度ドローン経験がある方、
例えば、すでにCineWhoopを所有している方、
または、フライト性能へのこだわりがある方は、
SMO 4Kだけ購入して、好みのクアッドにマウントするのが良いじゃないか
と思います!