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FPV ドローン MOBULA6 レビュー

はじめに

ドローンFPVを始めて約1ヶ月、たくさんの準備や、つまづきがありましたが、思いっきりFPVを楽しめる状態になり最高に楽しんでいます!!そんな最高に楽しい、Happymodel MOBULA6 をレビューしたいと思います!


何度も墜落して汚れたMOBULA6くん

基本情報

Happymodel は中国のRCホビー専門のメーカー。Google、Youtubeで検索するとたくさん情報があり、かなりメジャーなブランドです。公式サイトでは、mobula6のマニュアルドキュメントや、紹介記事、その他新製品の情報なども載っているので、まめにチェックしようと思います。公式サイトではMobula6の紹介記事が2019/11/22付になっているので、そのあたりの時期にリリースされたのではないかと思います。

Mobulra6 特徴とスペック

MOBULA6には、『SE0802 KV25000(Race Edition)』と『SE0802 KV19000(Regular Edition)』の2タイプがあります。買ってから知ったのですが僕のは前者です!KVとは、1ボルトあたりのモータの回転数を意味しており、Race Editionの方がKVの値が高く、回転数が早くて多いのでスペックは高いと言う事ですね!

このドローンの特徴としては、

  • すごく軽い
  • パワフル
  • 動きがスムーズ
  • 初心者向け

FPV歴1ヶ月の僕でもFreeStyleぽい動きを思い切り楽しめました。

以下、公式サイトより引用したスペックです。

主な特徴:

特徴
AIO 4IN1 Crazybee F4 Lite flight controller built-in 5.8G VTX
Extreme light 1S 65mm Brushless whoop only 20g
Runcam Nano3 The lightest 1/3 CMOS 800TVL Camera
Smooth and powerful
Compatible for 1S Lipo/LIHV
Camera Angle adjustable

仕様:

項目 内容
Brand Name Happymodel
Item Name Mobula6 1S 65mm Brushless whoop drone BNF version
Wheelbase 65mm
Size 80mm80mm37mm
Weight 20g
Receiver option
  • Internal SPI Frsky version (Compatible with ACCST D8/D16, Recommend D8 mode)
  • Internal SPI Flysky version(Compatible with AFHDS and AFHDS-2A Flysky transmitter)
Motor speed option
  • SE0802 KV25000(Race Edition)
  • SE0802 KV19000(Regular Edition)

梱包物:

アイテム名
Mobula6 1S 65mm whoop Drone Frame 1
  • SPI Receiver Option1: Crazybee F4 Lite FC built-in Frsky SPI D8 RX
  • SPI Receiver Option2: Crazybee F4 Lite FC built-in Flysky SPI RX
1
SE0802 KV19000 or KV25000 brushless motor 4
Gemfan 1219-3 Propellers(4cw+4ccw) 1
Runcam Nano3 1/3 CMOS 800TVL camera 1
5.8G 25mw 40ch vtx (Flight controller built-in) 1
1S 300mah 30C LiHV Battery 4
1S Lipo/LIHV USB Charger 1
Propeller disassemble tool 1

購入方法

GOLD STONESと言う日本国内のショップで購入しました。カスタマーサービスが丁寧でとても良いショップさんです。ショップさんが作成した設定マニュアルと、VTXの系統図を添付してくれます。東京在住の僕の住所には最速で翌日に届きます。

BanggoodAliExpressは価格面では安く、品揃えが豊富で僕はヘビーユーザーですが、
配送に時間がかかる事、AliExpressは稀に輸送中にロストしたりするので要注意です。
すぐに欲しい時は、GOLD STONESさんを利用し、クーポンで安く変える場合などは、Banggook, AliExpressを利用して、状況に応じて使い分けています。

設定について

mocca さんのブログを参考に、『ESCの最適化』『FCのファームウェアの入れ替え』を行いました。設定作業で少しずつ知識と理解が深まっていきますね!

ESCの最適化

ESCの最適化とは、RPMフィルターと言う手法でドローンの飛行を安定させる事です。(参考情報

そのRPMフィルターを利用可能とするために、JESC Configuratorと言うツールで、ESCのファームウェアをアップデートを行うと言う理解です。(間違っていたら突っ込んで欲しいです。)ESCにもファームウェアがあるとここで知りました。今回、このツールを使ってインストールするのは『JESC 2.2 48khz PWM』と言うファームウェアです。

FCのファームウェアの入れ替え

moccaさんのブログの情報に従って、深く考えずに実行しました。『EmuFlight Configurator』 と言うツールで、『BetaFlight』とは異なる『EmuFlight』と言う、
別のFCのファームウェアに入れ替え、『Mockula6 』と呼ばれるFCの設定(dumpファイル)をインポートしました。
『Mockula6 』はMOCKINGBIRD と言うプロジェクトで行なっているFCのエンハンスの試みの1つのようです。

以下の疑問があり、100%は理解していないのですが、フライトは快適で楽しいです。引き続きこの辺りは勉強していこうと思います。

  • 『EmuFlight』と『JESC 2.2 48khz PWM』の相性が良いのか
  • 『JESC 2.2 48khz PWM』はBetaFlightでは使えないのか
  • 『EmuFlight と Mockula6 』は『JESC 2.2 48khz PWM』と別の話で『BetaFlight』と『JESC 2.2 48khz PWM』でもOKなのか

こちらの記事だと、EmuFlight で JSEC が有効になったとの情報があります。

因みに僕はFreeStyleに憧れていて、今はアクロモードだけで練習したく加速度センサーをOFFにしています。その場合も『JESC 2.2 48khz PWM』の恩恵を受けられるのかが疑問点です

Mobula6の良いところ

  • 室内でも野外でもどちらでも超楽しめる
  • 丈夫で品質が高い

繊細な動きの練習は室内、ダイナミックなFreeStyle系の練習は野外でできますので、飽きません!これがMobula6を買って本当によかったと思う点です!EmuFlight +JESC の恩恵なのか、室内でも野外でも本当に飛ばしやすい!そして、とても丈夫です。Eachine の Cinecanは近距離でも通信切れ?で突然墜落したり、ぶつかると破損が多かったですが、MOBULA6は通信切れはなく飛距離は大満足です。何度もハードな墜落させていますが全然平気。練習機として本当に優秀です。もう一台買うつもりです。

以下で、僕のMOBULA6のフライトをご覧ください。

室内フリースタイル!

野外フライト

室内フライト

気をつけたいところ

バッテリーの電圧が下がりすぎるとFCの設定がクリアされる仕様になっていて、バッテリーを使い切るとFCがクリアされます。その為、『LAND NOW』のメッセージが出たら即バッテリーを交換しています。仮に設定がクリアされると、Emuflightを利用している場合はPCと接続して再設定が必要です。その為、特に野外のフライトでは要注意です。因みに僕は野外の時はPCもセットで持っていきます。また、バッテリーを繋いで飛ばさずに放置するとFCの温度が上がり故障します。うっかり繋いだまま放置しないように気をつけましょう。

因みにBetaFlightを利用している場合は、 『speedy bee』と言うBetaflightを設定できるスマホアプリがありスマホにそのアプリを入れておけばPCの持ち出しは不要です。(参考記事

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