はじめに
D I Y キーっと!
大好きな Happymodel のかわいらしいCineWhoop、
CINE8 の紹介です!
組み立てがとっても楽しい DIY KIT です!
今回も、Banggood様よりご提供頂きました!
いつも本当にありがとうございます!
商品リンク:Happymodel CINE8 DIY KIT
クーポンコード: BGJPHM231
クーポン割引価格: $109.99-$98.99
クーポン有効期限: 3月7日迄
クーポン限定数: 5人
基本情報
Happymodel は、中国のドローンメーカー。FPVパイロットの誰もが楽しく飛ばせるドローンをたくさんリリースしており、日本でもとても人気のあるメーカーです。日本国内のドローン専門のショップでもHappymodelのプロダクトは取り扱いが非常に多いと思います。僕がHappymodelを好きな1番の理由は、気軽に楽しく飛ばせるクアッドを作るのが得意と言うところ!あと庶民派で価格もすごく良心的!Happymodel の Mobula6、Crux3は名機です!CINE8は初のDIY KITじゃないでしょうか?!
購入方法
Happymodel CINE8 DIY KIT は日本のショップでは今のところお見かけしたことはありませんが、探せばありそうな気がします。
価格が安く、商品到着までが最近ほんとにスピーディ。本場中国の、Banggood さんでの購入をオススメします!
CINE8 DIY KIT 特徴
- 組み立てを楽しめる!
- 小さいけどパワフルで安定感あり!
SMO4Kをマウントしてフライトできました!
開封
ポーチケースではなく化粧箱
ぎっしり詰まった梱包物
このサイズかんすごくいい感じ
Tattuのバッテリーが付属!
なんかすごい得した気分!
FCには全てはんだつけして配線済み
プラグ&プレイで簡単に組み立てられるタイプのDIY KITです
FCにレシーバーが内蔵してあり、アンテナも直接FCにつけます
ロゴ入りバッテリーホルダー
以下が梱包物の詳細です。
Item Name | Qty |
Cine8 Frame | 1 |
3D print TPU Insta360 go fixing mount for CINE8 | 1 |
Option1: CrazybeeF4 V3.1 SPI Receiver version compatible FrskyD8/D16 S-FHSS | 1 |
Option2: CrazybeeF4 V3.1 with External Fli14+ receiver | |
Option3: CrazybeeF4 V3.1 with External DSMX receiver | |
Option4: CrazybeeF4 V3.1 with External TBS crossfire nano receiver | |
Happymodel EX1202.5 KV8000 brushless motor | 4 |
Gemfan D51(2020-4) Cinewhoop Props | 1 |
Caddx Ant 1200TVL Global WDR with OSD 2g Ultra Light Nano FPV Camera | 1 |
5.8G 25mw~400mw Whoop_VTX_HP | 1 |
TypeC USB Adapter | 1 |
Tattu 3S 11.4V 450mah battery | 1 |
完成したCINE8!
SMO4Kをマウントしました!
うーん!やっぱこのサイズ感、好き!
レビュー(ポジティブ)
ビルド
マニュアルには手順がないので、一瞬戸惑いますが大丈夫!
FPVを始めたばかりの人は、是非僕の動画を見ながらトライしてください!
プラグ&プレイなので、道具はほぼ不要で、
ハサミとピンセットがあればスムーズに作業できます!
スクリュードライバーは付属してます。
普段から本格的なドローンのビルドをしてる人は物足りないかもしれませんが、
初心者の方だと、FPVドローンの構成を理解するには
うってつけのプロダクトだと思います!
実は僕は、最初はんだに超絶苦手意識があって、
ずっとハンダづけを避けていた時期があったのですが、
そういう人にはドンピシャですね。笑
苦労して組み立てると愛着がわくし、
仕組みが理解できるので、CINE8 DIY KIT はビギナーに本当におすすめなプロダクトかと思います!
以下、作業内容概要です。
-
カーボンフレームの組み立て
-
電子パーツの接続(FC,VTX,Mortor,FPVカメラ の接続)
-
カーボンフレームをTPUダクトに取り付け
-
FPVカメラとVTXをTPUダクトに取り付け
-
その他付属パーツ(Insta360GOや、アンテナ類)の取り付け
フライト
見た目はカワイイですが、飛びっぷりは、中々すごいです。
カメラをマウントせずに、フルスロするとかなりパワフルに飛ぶので、
要注意です。
穏やかな飛ばし方だと、安定感はあるのですが、
AIRモードにして、ちょっとした動きを付けようとすると、
結構カクカクした硬い動きになります。(加速度センサーOFFにしていつも通りの設定なのになんでだろう?)
CineWhoopってこの傾向が強いと思うのですが、
これってダクトのせいなのかな…?
ある程度自由自在に動けるパワーがあるのに、派手な動きをしようとすると
カクついてしまう感じです。その代わり、まったり飛ぶ時は安定感があります。
この点、普段やんちゃな飛ばし方ばっかしてる人はちょっとスイッチを切り替えて
心をまったりフライトモードにする必要があります。
レビュー(ネガティブ)
Betaflightの設定
初心者向けっぽいプロダクトですが、
僕の機体はFCの設定でちょっと戸惑いました…
なぜなら、出荷時のFCが、
カタログスペックに謳われているファームではなかったからです。
こういった事象はビギナーがどハマりして挫折しかねないところなので要注意ですね。
ちなみに、僕の機体は、
# Betaflight / STM32F411 (S411) 4.2.5 Nov 22 2020 / 18:38:45 (afdac08b3)
という見たこともないファームウェアでした…
これって僕の機体だけなんじゃないかと疑っています。
このせいで、bind_rx コマンドが実行できず、
また、モーターのプロトコルも設定されておらず、
LIPOをコネクトした際にはESCも全く音を出しませんでした…
すぐに、 CrazybeeF4 FR 3.4.5 にFirmwareをフラッシュしました。
あと、付属のマニュアル通りにFCを設置すると、FCの向きが逆なので、
これはマニュアルに記載して欲しいですね!
FCの向きの設定は初心者にはハードルが高いと思います。
ただ気になるのは、他のYOUTUBERさんのレビューを見ると
このあたりの話題が全くないので、僕だけビルド方法を間違えてる可能性もあります…
受信機の感度
個体差あるかもしれませんが、僕の機体(Internal SPI Frsky version)は
受信機の感度が中々弱かったです。
機体が背面にいったり、ちょっと離れると、RXLOSS が頻繁に起こりました。
外部受信機をつけようと思います!
YOUTUBE 動画でレビュー
開封
ビルド全工程
フライトフッテージ
スペック詳細
特徴:
No Solder work need and easy to build
Very reliable and resistant to drops
Stable and smooth flying
Insta360 fixed mount ready
Smooth and powerful
Diversity SPI Receiver compatible Frsky/S-FHSS/Redpine protocol
スペック:
Brand Name: Happymodel
Item Name: Cine8
Wheelbase: 85mm
Size: 145mmx140mmx23mm
Weight: 73g(without battery)
Weight: 99g(with Insta360)
レシーバーオプション:
Internal SPI Frsky version (Compatible with Frsky ACCST D8/D16, S-FHSS, Redpine)
External Flysky Fli14+ receiver version(Compatible with Flysky AFHDS-2A protocol radio)
External Speki+ receiver version(Compatible with Spektrum DSM2/DSMX protocol radio)
External TBS Crossfire Nano receiver version
Motor | Mode: EX1202.5 KV8000 Configu-ration:9N12P Stator Diamter:12mm Stator Length:2.5mm Shaft Diameter:Φ1.5mm Motor Dimension(Dia.*Len):Φ14mm*14.5mm Weight(g):4.4g No.of Cells(Lipo):2-3S |
Propellers | Material:PC Weight:0.91g Pitch:2in Props Dia:50.3mm Center Thickness:4.5mm Center Hole Dia:1.5mm 3 holes |
Flight controller | (Frsky SPI RX version) CRAZYBEEF4 V3.1 FC Firmware target: CrazybeeF4FR (External Flysky Fli14+ RX version) CRAZYBEEF4 V3.1 FC Firmware target: CrazybeeF4FR (External Speki+ RX version) CRAZYBEEF4 V3.1 FC Firmware target: CrazybeeF4FR (External TBS CRSF NANO version) CRAZYBEEF4 V3.1 FC Firmware target: CrazybeeF4FR MCU:STM32F411CEU6 (100MHZ, 512K FLASH) Sensor: MPU-6000(SPI connection) Board size: 28.5 * 28.5MM Power supply: 2-4S battery input (DC 7V-17V) Built-in 5A(each) Blheli_S 4in1 ESC Dshot600 ready Built-in Betaflight OSD(SPI Control) Built-in 5V 1A BEC |
Onboard 4in1 ESC | MCU upgraded to EFM8BB21 Power supply: 2-4S LiPo/LiPo HV (7v/17v) Current: 12A continuous peak 15A (5 seconds) Support BLHeliSuite programmable Factory firmware: F_H_40_REV16_8.HEX Default protocol: DSHOT600 |
Onboard Frsky SPI D8 receiver Version | CC2500 Hardware Compatible with FrskyD FrskyX Frsky_X_LBT SFHSS REDPINE protocol Channels: 8ch Failsafe support Diversity 2.4G receiver system No ground interference: above 300meter |
External Flysky Fli14+ receiver | Channel: 14 Protocol: AFHDS-2A 2.4G Mode: The second generation of an enhanced version of the automatic FM digital system Antenna Length: 50mm (single antenna) Input Power: 4.0-6.5V DC Weight: Only 1g Size: 19.5mm*12mm*5mm Color: Black Signal Output: IBUS RSSI Output: Channel14 No ground interference: >500m |
External Speki+ receiver | Dimension: 20mm*12.4mm*5mm Support protocol: DSM2/DSMX Output Signal configuration: SRXL(Set Spektrum2048/SRXL for the serial receiver provider) Antenna connector: I-PEX MHF3 Antenna length: 70mm Input voltage: 3.6v~13v Input current: 100ma Channels: Max12ch(usually channel 12 is used for RSSI) |
External TBS CRSF Nano receiver | Original TBS CROSSFIRE Receiver ,CRSF Protocol , Official TBS transmitter compatible |
5.8G 400mw VTX | Output power: 25mw~400mw switchable Frequency: 40CH Input voltage: 3.3V 5.5V Current consumption: 400mA(type) Frequency: 5.8GHz 5bands 40 channels With Race bandSmartAudio ready |
Caddx ANT 1200tvl camera | Image Sensor: 1/3″ CMOS Sensor Horizontal Resolution: 1200 TVL TV System: NTSC or PAL IMAGE: 16:9 or 4:3 Synchronization: Internal Electronic Shutter: PAL: 1/50~100,000; NTSC: 1/60~100,000 S/N Ratio : >52dB (AGC OFF) Video Output: CVBS Lens: 1.8mm Min. Illumination: [email protected] Auto Gain Control: YES BLC: YES WDR: Global WDR DNR: 3D DNR Dimensions: 14*14mm(with bracket to 19*19mm) Wide Power Input: DC 3.7-18V Work Temperature: -20℃~+60℃ Weight: 2g (N.W.) |
Lipo Battery | Capacity:450mAh Voltage:11.1v Continuous Discharge Rate: 75C Size: 66mmx21mmx18mm Weight: 45g Connector: XT30 |
まとめ
組み立てからフライトまで手軽に体験できて、
SMO4Kもマウントしてしっかりシネマティックフッテージもゲットできる、
なかなか素晴らしいプロダクトです!
ただ、初心者向けとはいえ、FPVが全く未経験の人が、
一発目のクアッドにするにはちょっとハードルがあるかもしれません。
ビギナーの方、是非、組み立てにチャレンジしてみては如何でしょうか!